粗悪な 歯科貴金属にご注意下さい!

 

今回は、

これまで 極親しくお付き合いさせて頂いている院長先生にしか

お話していなかった 「驚愕の事実」を お話しします。

数社の業者が 常に当社HP内容をチェックし動向を探っている事実は把握していますので、

この記事を投稿したことで、反発や嫌がらせもあるかと想定しています。

本当は・・・

企業として、堅実・誠実に事業をしているのであれば 何ら問題ないので

そんな反応は起きないと考えますが,,現実には少なくありません。

過去には、 

代表の病気や死亡などにより 取引が不可能になったかのような噂を流され

ご心配頂いた全国の院長先生方から 確認のご連絡をたくさん頂いたこともありました。

お蔭様で  元気に各地を飛び回ってお仕事をさせて頂いております(笑)

でも、また、ご心配をかけるような噂を流されるかもしれませんね。

しかし

それを押しても沈黙を破り、この記事を投稿することで

院長先生に、医院経営の上での大きなリスクとなり得る現状を知って頂き、

トラブルに巻き込まれないうちに

問題を回避する方法について ぜひご一考頂きたいと強く願ったからです。

 

それでは 本題に入りましょう。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

  近年、査定中に、回収させて頂いた貴金属の質について

「おや?」と感じることが多くなりました。

これまでの記事でお話したとおり、

この道36年以上、歯科貴金属専門に素手で触り続けているので、

目で見た瞬間、手で触った瞬間に質の違いに気付きます。

 

どのように異質なのかというと・・・

大変遺憾ながら、

どう見ても 厚生省の基準を満たしていないと判断できるものが

多く混在していると言わざるを得ないのです。

もちろん、お取引いただいた先生方が 悪いわけではありません。

 

「歯科貴金属は 

国 が含有量の基準を決めています。」

これまでの記事でも 何度かお話ししましたが、

歯科診療用貴金属合金は歯科診療の金属は厚生省の承認があってはじめて

使用可能な金属です。

 

言い換えると、

歯科診療の金属は厚生省の基準を満たすよう製造し、承認を受けなければ

使用できない貴金属だということです。

 

日本では

歯科診療用合金は金及び白金の合計が25%以上、75%未満と

含有量か決まっています。

そして

医療用金属の承認は 製造会社が製作数と製作日を厚生省に申し込むと

医療機器認証番号が出て、商品にはその番号を書き込まなければなりません。

 

ところが、

現実には、回収した貴金属のなかには

どうみてもこの基準を満たしていないものが多数混在しているのが目に付くことが

多くなりました。

 

また、既存の取引先の院長先生から

「某社から購入した新品のパラが開封してすぐに変色した」 という

ご相談を頂くことも  正直言って少なくありません。

厚生省の基準を満たしていれば そんな変質が起こるはずがないのですが・・・

 

考えてもみて下さい。

 

この 日本という経済的にも恵まれた国家が、

自国民の口に入る、それも何年もお口に入ったままになる歯科貴金属の含有比率を

「空気に触れただけで酸化して黒く変色するような割合」にするはずがないですよね。

 

国のやることは とかく信用できない、特定企業に便宜を図っているのではないか?

ということも多いですが、

 

歯科基貴金属に限って言えば、

この「含有比率」を危険な割合にしてしまうと

国の基準、であるため

特定企業だけでなく、日本全国の貴金属業者が

全て、この「危険な含有比率」の貴金属を製造することになりますよね。

そうなると、

一企業だけが得をする、という図式は成り立たず、

かえって役人にそんなことを持ちかけた企業のみが

結局は貧乏くじを引くことになるでしょう。

 

従って、国レベルの汚職などとは非常に考えにくいことになります。

 

そして何より、

一度、質の悪い貴金属による被害が出てしまえば、

日本全国いたるところで同じ被害がでる可能性にもつながることですよね。

 

「国が決めた含有量による貴金属被害により・・・」などと

全国至るところで報道されることを想像できますか。

 

アメリカほどではないにしろ、日本でも医療訴訟は決して少なくありませんし、

間違っても、国がそんなリスクを冒すはずもありませんし

何より、自国民の健康を損なう危険性の大きなことをするはずがないですよね。

 

それなのに どうしてこんなことが起きているのでしょうか・・・

「粗悪な貴金属が流通しています。

院長先生は リスク管理されてますか?」

残念な結論ではありますが、

そしてかなり控えめな表現にはなりますが、

国内の不埒な業者が 国の基準を無視して 平然と違法な貴金属を製造しているのは

疑う余地もないと言わざるを得ないとう現実があるのです。

 

 

ここだけのお話ですが、

かつて厚生省の抜き打ち検査によって

ある企業が基準を満たしていない貴金属を製造している事実が発覚したこともありました。

 

そんなことが起きたら?

院長先生の 取引先企業が そんな粗悪品を製造している企業だったとしたら?

当然、

「知らなかった」で済む問題ではなくなります。

 

 

具体的には、

今、手元にある貴金属が使えなくなるだけでばなく

患者様に対する補償問題にもなりかねません。

少なくとも、貴金属の回収、代替品の提供のため、

無償での診療を要求されることにもなりかねないのです。

 

勿論、最終的には、粗悪品を製造した業者の責任です!!

でも、患者様と接しているのは各医院様であり、

患者様が診療費を支払ったのは各医院様であるため

法的にみれば「補償等の請求先は医院様」ということになると考えられます。

 

 

そして何より怖いのは、

粗悪品を使用していたという噂が拡がれば、

医療施設の経営にとって致命的なダメージになりかねない、ということです。

 

ですので、

貴金属の変質・変色などに気付いたり 

少しでも 「おかしいな?!」と思われたら、すぐにその貴金属の使用はやめ、

厚生省の検査に出されるか、少なくとも問合せるなど、

「某かの行動」を起こされることを お勧め致します。

 

製造会社、販売業者にクレームを入れても

言い訳、若しくは代替品を提供される程度のことで、うやむやにされると思います。

 

でも、それで諦めては 後々困ることになると思います。

何よりも、「某かの行動を起こされること」をお勧めする理由としては

院長先生のお疑い通り、その貴金属が粗悪品であったことが発覚すれば

何も手を打たず、そのまま使い続けたとしたら もう手の打ちようもなく

火の粉は院長先生に降り注ぐことになってしまうからです。

まして、「気付かなかった!」など 患者様の眼から見れば「論外 !!」です。

 

そうです!!

医療施設として 一番問題なのは、

業界の関連業者によって 粗悪品を掴まされた、という事実によって

その後の対応によっては最終的に医療施設としての信用に関わり、

患者様の脚が遠のいていってしまうかもしれないのです。

 

 

「そんな事実を掴んでいるのだとしたら、

 厚生省に問合せるなり通報するなりしてくれよ!」

 

そんなご要望も耳にしますし お気持ちも十分に解りますが・・・

実際、ご相談やお問合せなどを受ますので、

何か出来ることはないかと思い、過去に 方法を調べたこともありましたので。

その結論から申し上げます。

 

次のような理由によって

残念ながら、当社が直接 行動を起こすことは不可能だといわざるを得ません。

1. 製造元企業を特定することが出来ない。

   当社の手元にある貴金属は使用済みのものなので、それだけでは

   粗悪な貴金属を製造している企業を特定することが出来ません。

2. 当社が直接の被害者であるとはいえない。

   使用済の貴金属廃材を回収しているため、

   当社としては 含有比率が少ないことによる 売上げ現象 程度のことでは  

   直接の被害者とはみなされません。

3.同業他社からの通報は   受け付けてもらえない。

   前にお話したように当社は「材料屋」でもあるため、同業他社とみなされ

   単なる「ライバル潰し」と受け取られるため 通報しても受けつけてもらえません。

 

でも、どうしたらよいのか、というご相談にはのれるかもしれません。

もしも 残念ながら、「そんな粗悪な貴金属を売りつけられたことが判明し困っている」

というようなことがあれば、どうぞご遠慮なくご相談下さい。

 

 

「歯科貴金属を 海外で製造していませんか?」

もう一点・・・

いえ、誤解を恐れずにお話しするならば、

院長先生にとって 更に大きな懸念となり得ることについてお話しします。

 

一言で言ってしまうと、

歯科診療の金属は 海外で製造されたものは違法ではないかと考えています。

 

理由は  以下の 2点です。

1. 厚生省の承認基準値を満たしていないものが多い。

2. 貴金属輸出入の手順についての疑念が多い

 

一つずつ見ていきましょう。

まず、「厚生省の 貴金属含有量について 承認基準値を満たしていないものが多い。

という点についてです。

 

この点については、長年、貴金属を素手で触り査定してきた経験から言って、

遺憾ながら、非常に危機感を感じていることです。

 

近年、回収品の中に非常に増えています。

当然、治療に使用されたのは何年も前のことになるのですが、一目瞭然で判別できます。

そして、 日本国内の承認基準を満たしていないという事実

最終的な精錬後の「数値」によって 疑惑が 現実のこととして確定します。

 

近年、そういうケースが多くなっており、

ある一定時期から そういった貴金属が国内で流通し始めた、という事実を

物語っていると言えるでしょう。

 

重複しますが、

海外での歯科貴金属含有量は厚生省の承認基準に満たしていないものか多く、

このままでは近い将来問題になるのではと 本当に心配してしています。

 

一般的な商品でも  製造時の洗浄方法、保管方法などによる問題が

取り沙汰されることは多いですよね。

まして、問題は 「貴金属」・・・それも、「医療用」です!!

 

正式に日本での基準を満たし、承認を得たものであれば 

まだ少しは 納得出来るかもしれませんが

「正式に日本の承認を得たものではないのではないか?」という疑念は 

払拭しがたいものがあると言わざるを得ません。

 

 

次に輸出入手順についての 疑念について 

何故そう考えるかということを 少しお話ししますので

ぜひ、一緒に考えてみて下さい。

 

◆海外で製造した貴金属を 日本の認証を受けずに使用している疑惑

これまでお話ししてきたように

歯科貴金属には、「国」の厳密な規格があるので

海外技工所に依頼している日本の企業には

以下のような方法を取ることになると思います。

1.発注先の海外技工所で、「日本の基準」を満たす基金属を調達する。

もしくは

2.医療金属を日本から送り、日本から医療貴金属を送り、

「加工のみ発注」する。

 

実際には、2.の「加工のみ発注する」方法が 殆どではないかと思うのですが、

突発的なケースとしては

海外技巧所での製作中に貴金属が足りなくなった、などの理由で

現地の貴金属を 調達・製作する等のケースもあるでしょう。

 

その場合でも、当然

「突発的なケースだから、日本の 歯科貴金属基準は守らなくてよい」

などという理屈が 一切通用しないことは 

日本人なら、中学生でも理解できると思います。

 

 

ところが?!!

 

現実には、 この数年

手に取ってみただけで 明らかに 

「基準を満たしていない」と判断できるような歯科貴金属を

眼にすることが少なくないのです!!

 

その状況から考えるに

上記、1.の方法でも 2.の方法でもなく

むしろ 始めから 

日本の歯科貴金属基準を 度外視 した貴金属を 海外で現地調達している

のではないか?と言わざるを得ないと考えます。

 

 

問題なのは、当社がそれ等を目にするのは 

「撤去冠」「除去冠」という状態であること、

即ち、少し前まで(それも少なくとも数年の間)は患者さんの お口の中にあった、

という事実ですよね。

 

業者は、医療行為には直接関わらないので 気にも留めないのかもしれないですし、

考えたくもないことですが

いざ問題が起きたとしても、「受注内容通りに発注しただけ」として逃げる方法があるのか・・・

などとさえ 思ってしまいます。

 

「「〇〇〇社に任せてある」は危険性 MAXです。」

 

これを読んで下さっている 先生は大丈夫だと思いますが、

万が一にも、上記のような 業者に発注してしまうと

医療従事者である 先生方のお立場としては 

「そんな内容で発注してはいない。」もしくは

「実際の発注内容はコレコレ・・」と 証明できなければ

まず、否応なく「加害者」側に立たされることにもなりかねません。

 

そういう姿勢・考え方の業者というのは  

歯科業界に限らず 多数存在しますので 注意が必要です。

 

間違いなく、企業倫理の欠如、があると言えるので 「一事が万事!!」でしょう。

 

そこまでみてくると

更に疑問が 拡がります・・・・

 

というのも・・・

出回っている海外製作の貴金属の多くは、

通常に国内で製作されているものより「安価」で取引されているというお話しを

よく耳にするからです。

 

疑問というのは 貴金属取引の扱いについてです。

<価格の観点から>

医療用とは言え、アクセサリーなどと同様「貴金属」であるのは事実ですので

紛れもなく扱いは「有価物」です。

当然、貴金属の輸出入となると相応の手続きや申告が必要です。

そして どうしてもその分、高くつきます。

今や海外旅行が大好きな日本人なら、誰でもが周知していますよね。

 

 

それなのに、海外で製造した「歯科貴金属 製作物」だけは、

一般的に国内で製作しているものより「安く」、「早く」入手可能??

歯科貴金属は DUTY FREE??

そんなはずはありませんよね。

 

ということは????

 

一般的に言っても、

どんな業界であれ単価が安くなるのは「1トン」以上という、大きなロットでの取引ですよね。

一度に しかもそれだけ大量に日本から歯科貴金属を出荷しなければならないとするならば、

国内で 短期間のサイクルで 毎回それだけ大量の 海外での製作発注があるということ自体  

全くイメージすらできないという 先生方も多いと思います。

 

そして、正規の輸出入手順を踏んでいれば、通関などの際に

税金等の費用や手続きが必要です。

従って 1トン以上の発注でないとするならば、

それらのコストは価格に跳ね返るはずのものではないでしょうか。

 

その点だけ見ても

材料を「安く」抑えられる国で入手するということであれば、

どうしても疑念が 貴金属の含有内容に行き着くのは自明の理だといわざるを得ません。

 

<輸出入手続きの遵法性の 観点から>

通関関連の書類についても、

一般消費者が 海外の商品を一つ購入した、というわけではないので

取引の内容、形態によっては

各医院の税務処理の上でも入手が必要になるかもしれません。

 

 

更に言えば・・・

「貴金属=有価物」であるだけに ロンダリングの手段になり得ることから

取引の透明性、遵法性に疑惑をもたれる危惧もあるかもしれません。

 

<各国の配送に関する規制 の観点から>

配送方法についての規制はどうなっているのか?という疑問もあります。

技工依頼会社が、技工の模型の発送には飛行便を使っているのは

ご存知だと思いますが、

日本国内でもEMS、郵便小包以外での送品は出来ません。

貴金属だけEMSか郵便小包として別送するなら話は別ですが・・・

 

もちろん、

貴金属の製造発注については1回の合計額により、受ける国の規制もあります。

 

 

<まとめ>

いくつか 疑問を挙げてみましたが・・・

疑問が更に次の疑問を呼び、右往左往してしまう状況にあるとは思いませんか。

 

 

つまり・・・

 

以上に挙げた点だけ考えても

依頼を受けた国で製造販売されている貴金属を仕入れて

製作している可能性が高いということです。

 

「え? そんなことは 知っていたよ。何か問題なの?」

という先生が もしも周囲にいらしたら 是非教えて差上げて頂きたいと思います。

 

 

「海外での技工製作は

どんな貴金属を使っているのかが判りません!!」

 

国によって基準も規制も違うからです。

国によっては

国内流通させるものには絶対に使用を禁じている薬品などを

輸出用の使用については規制が緩くなっていることも多々あるのです。

 

そして、上述のような手順で日本に輸入された「製造物」は

含有量などについて きちんと日本国内での承認が取れるとは思えません。

 

 

いいえ!!それどころか・・・

そもそも医療用の材料として 発注の段階から限りなくグレー で

承認申請すらしていなかったのでは?と疑わざるを得ないモノを

見かけることも多いのです。

 

そういう取引が増えている事実は、

それらの海外製造の貴金属の 云わば「最終出口」側にいる当社の立場からすると

顕著に増えているのです。

 

 

国に何とかしてほしい、という気持ちは山々ですが・・・

技工の仕事は 受けて納品まで大抵1週間しかなく、

納品後は1日~2日後には患者の口の中に入るので

製作後の貴金属検査は難しいです。

 

これが現状と言わざるを得ません。

どう思われるでしょうか?

 

一人の力では何も出来ないかもしれません。

でもせめて 巻き込まれないように最大限の確認をすることは出来ます。

そして グレーな取引だと感じたら

回避することはできます。

 

 

繰り返しになりますが、

院長先生にとって一番 災難にもなりかねないのは、

例え そうとは知らなかったとしても

国の承認を得ていない貴金属を使用して治療を行ってしまった場合、

問題が起きれば、責任は免れようもない、ということです。

 

どうか・・・どなたも 巻き込まれないで下さい!!

 

心の底から 強くそう祈っています。

 

ですので、

海外での製作会社の利用を検討される場合は

慎重に  

貴金属の製造国や 輸出入の手続内容国の承認などについて 確認されることを

強くお勧めしたいと思います。

 

先にお話ししたとおり、

当社は 現状流通している 貴金属「査定」のスキルが問われるだけであるため、

リスクは生じません。

そして 海外の製作会社も悪い会社ばかりではないのかもしれません。

 

ですが、

先代から数えれば70年以上も 歯科貴金属の査定・買取を通じて

院長先生方にお世話になってきた立場として

明らかに 異質な貴金属が 眼につくことが増えてきたため、

院長先生方が大きな問題に巻き込まれることになるかもしれない、と気付きながら

放置することはできないと考えました。

 

代表自ら 36年以上の長きに渡り、歯科貴金属査定の現場で生きてきた立場から、

近年 、海外製作を始めとして 粗悪な歯科貴金属が増加の一途であることを見かね、

強く警鐘を鳴らさせて頂きたい一心からのこと、

当社の老婆心 と ご理解いただければ幸いです。

 

どうぞ、くれぐれもご注意下さいますよう、心からお祈りしています。

 

ここまでお話ししました以上、

不安なことや何かお困りのことがあれば、

対応方法などについて 当社の「出来る範囲、判る範囲」ではありますが、

ご相談を受けさせて頂きます。

少なくとも どう対処していけばよいか、の仕方くらいはで いつでもお問合せ下さい。