歯科貴金属の査定は 器機を使わなくても出来ます!

初めてお会いした時に 先生方から、

「器機を使わないで 合金の分析なんて出来るの・・・?!

 どうやって見分けているの?!」というご質問が圧倒的に

多いので それについてお話ししたいと思います。

そうなんです!

当社の査定では、

極稀に 特殊な貴金属があった場合などを除き、

器機は必要ありません!

 

だからこそ、

歯科貴金属の「査定」は、

お昼休みや診療後に医院内の わずかな時間で完了しますし、

「即日お支払」を 実現しています。

 

 

実は 他のどんな業界でも基本的に同じなので、

一例を お話したいと思います。

 

こんなお話を聞いたことはありますか?

 

外国の某企業は 自社で製作している宇宙・航空用のある部品の加工工程を、

都内のある工場の 「70代の熟練工の手作業」にしか任せないのだそうです。

 

航空機の部品と言ったら、0.0・・mmという

精密さを求められる加工技術が要求されると聞いていますし、

今は、工場の機械を動かすのもコンピューター、という時代・・・

 

それにも関わらず、その工程だけは

コンピューターのプログラミングによる加工より

高齢の熟練工によるマニュアル作業を 

非常に高く評価しているのだそうです。

 

航空機用の部品と言えば、

人の命にかかわる非常に厳しい規格や検査を通過しないと

部品として組み込むことは出来ないと聞いています

 

ですので、

日本の機械加工における「熟練工の技」の真価を、

外国の大企業に そんなにも高く評価されているという

素晴らしい一例として、とても誇らしく思います。

 

件の熟練工の腕前・技もさることながら、

どんな職業でも、長年の修行に勝るものはない、と思います。

直接、医療に携わる先生方のみならず 関連業界も

患者様のお口に入る材料を取り扱う訳ですから、

決して例外ではありません。 

 

技術を生業とする者として、

「単なる貴金属」ではなく、国民の健康に関わるお仕事をする者として襟を正し、

更に高みの「匠の技」を目指して これからも 日々研鑽して参ります。

 

 

さて、当社へのご質問にお話を戻します。

 

当社も日々、研鑽を怠らず技術を磨きながら 日本全国を飛び回り・・・

現在、当社の査定業務を担当している 私、代表の高峰も

「査定道36年」という長い年月を積み重ねてきました。

 

ですので、一言で言って、

この36年以上という長い年月に渡る「知識と経験の積み重ね」あればこそ!

ということになってしまうと思いますが・・・

 

       え?どういうこと??

 

先生方の中には、 もっと具体的に

合金の各貴金属の含有率等について、などの

「具体的な見分け方のポイント」 をお聞きになりたい!

というお声もあると思うので、

「貴金属について」ということでまとめて、別の機会にお話ししますね。

 

では、

「歯科用貴金属を器機を使わず見分けが出来る」ようになるには、 

36年という期間に 具体的にどんな要素を積み上げてきたのか?

ということについて順番に見ていきたいと思います。

 

 

☆修行について

どんな業種であっても、「修行」たるもの、始めは 

「〇〇い!」 & 「〇〇い!」& 「〇〇い!」の日々・・・

       

 

来る日も来る日も、山と積まれた撤去冠を前に、

実際に手で触って 貴金属ごとに分類することから始まりました。

大人なので・・・「〇〇い!」×3について、詳しくは 触れません。(笑)

 

 

 

一人前に 査定が出来るようになってからも

歯科貴金属流通の 地域や年代による工法の違い、

厚労省による含有率の変更や

外国製の流通による影響など・・・

語りつくせないほどたくさんのことを

経験してきました。

 

また、修行を始めてから

ちょうど10年経つ頃に先代が亡くなり、

それからは現在に至るまでたった一人で全国を廻らせて頂くようになったので

見分けにくい貴金属にあたり、失敗したことももちろんありました。

 

そんな中、

自信を持って「完璧に見分けがつくようになった!」と言えるところまで

始めはゴールが全く見えなかった道を 必死に前進し続ける原動力になったこと、

それらの失敗が一気にかすむほど、何倍も、何十倍も 嬉しかったこと、があります。

 

それは、先生方から

「有難う! これからはずっとあなたにお願いします!忘れずに必ず来てください!」

というお言葉をたくさん頂いたことです。

 

「古物業」の取引では、お客様から分析手数料等を一切頂きません。

諸々の経費を全て含んだ 「買取金額」を 即時 提示しますので、

査定のミスは 全て 古物業者が負担することになり、

大きな損失を招くことにもなりかねません。

そして どんなことがあっても、常に 先生方の利益率が最優先です。

 

そこで、次のようなことも 重要になってきます。

 

 

☆査定の 3大要素☆

 

  ◆貴金属の質と含有量 

 ◆相場価格

 ◆溶解による実際の貴金属回収率

  ※注 : 古物業の取引では、他の貴金属アクセサリーを売却するときなどと同様、

       分析・溶解・精錬などの諸手数料等は 一般的には 業者が負担します。 

 

この査定3大要素や歯科業界における貴金属流通の変遷については、

実際に診療にあたられる先生方にとっても重要だと思いますので、

詳細は、また改めて 記事を更新します。 

楽しみにしていてくださいね。

 

 

☆スピーディな査定☆

 

また、折角高額でご提示できたとしても、

日数が掛かるのは あまり有り難い事ではないと考えます。

たとえ、すぐに現金がお入用でなくても、 

どんなものをどれくらい出したのか判らない、

忘れた頃になって金額を知らせるというのは「古物業」の取引ではありません。

 

即時査定でお取引いただいている先生方は よくご存じですが、

当社の 実際の査定では 

200g( うがい用カップ1杯程度 )あたり

10~15分くらいで完了し、その場で価格をお知らせしています。

 

先生方にとっては、余りにもサラッと 簡単に見えるらしく

実際に価格をご提示すると

「こんなに貰って計算を間違えていない?」

「あなたが損していない ? 本当に大丈夫?」

などと ご心配頂くことも 非常に多いです。

 

中には、

「もう一度計算し直してね。一度受け取ったら、返金できないよ!」

と 冗談めかして仰るような先生もいらっしゃいます。(笑)

ご期待以上であったなら、

スタッフの方々のための 特別ボーナスに充てて頂けたら 本当に嬉しいです!

 

 

価格を見て驚かれるのかもしれませんが

 

これでも、この道36年以上の 

「古物商取引」のプロフェッショナル!!

 

先生方に 充分な 利益を還元させて頂いてこそ!!のお仕事です。

 

ご心配頂くように、自社の運営に響いて経営が行き詰っては

長年お取引いただいている先生方に多大なご迷惑を掛けることになりますので、

そこが ギリギリ!限界に挑戦した

「当社の値付けの真骨頂」であると 自負しています。

 

いずれにしても、多くの先生方に

当社の利益についてまでご心配頂くということは 

当社の価格に充分にご満足頂いているからこそと思い、

本当に嬉しい限りです。

 

 

このように

今では、当社独自スタイルとなった 査定の 方法ですが、

 

長年 培った知識と経験に裏付けられた根拠に基づき

日々、刻々と変動する 相場価格を見据えながら、

院長先生方に 少しでも多く還元し 医院経営にお役立て頂くためには、

「査定」は 決して機器任せではなく「計り買い」での取引きがベストです。

 

同業者がほとんど不在となった今、 後継者の育成についても

今後の当社の課題として 推進していきたいと考えています。

 

 

☆技工技術・歯科材料販売業での経験☆

 

また、当社は、貴金属の買取業だけではなく

許可容赦として、歯科材料の販売にも長年携わってきましたし、

平成10年から10年間 最大で十数名の技工士を抱えて

「技巧所」も経営してきました。

 

ですので、

歯科貴金属について、歯科医院様を中心とした関連業界については

知識・経験を駆使して、先生方の 損失を招くようなことは 絶対に致しません。

そうでなければ、先代の創業以来、70年以上もご愛顧いただくことは出来ません。

どうぞご安心ください!!

 

年齢を重ねて、業務内容の調整が必要に成ったため、

歯科材料販売業者と技巧所は暖簾分けをして 後進に託しましたが、

現在は、これ等の知識と経験を総動員し

「歯科貴金属買取業務」においてフル稼働しています。

 

ですので、今

「歯科貴金属の目利き査定は 私の天職です!」

と胸を張って どなたにでもお話ししていますし、

タイトルの

「どうやって見分けているの?」という

多くのご質問へのお答えになっていれば嬉しいです。

 

 

☆昔の ままの 歯科貴金属 分析方法とは☆

70代以上の院長先生方はよくご存じだと思うのですが、

昔は歯科貴金属の査定は全て 

このように器機を使わず、手作業で分別・軽量し

その場でお支払いが完了するという方法でした。

 

「計り買(取)」と呼ばれていました。

 

 

余談ですが・・・

 

他社から、

「当社では 目利き査定はしない」「目利きの出来る査定士はもう存在しない」

などという説明を受けた、というようなお話しを 

たまに 院長先生方からお聞きします。 

 

ご安心下さい!!

生きて 全国を飛び回って ちゃんとお仕事しています!(笑)

 

同業者の動向については、現在、私の知る限り、ですが、

「目利きの出来る査定士」は ほぼ残っていないでしょう。

 

お年を召して引退されたり、業界の流れで廃業されたり・・

事情はそれぞれですが、

ある時期を境に急速に減少していったように思います。

 

はっきりしていることは、

他には「査定士」自体が存在しないと言える状況のため

他社に於かれては、「目利き査定」を「しない」、のではなく

どうしても機器を使った化学的「分析」をせざるを得ません。

 

同じ「査定」という言葉を使っていても

昔ながらの意味での「査定」とは 

明らかに内容が違ってくるのも無理からぬことでしょう。

 

そんな昔のままの方法には 大きなメリットがありますので、

詳しくは 改めて記事を更新していこうと思います。

 

 

当社としても創業以来、多くの先生方にご利用いただいており

今、こうして数百軒の医院様と継続してお取引を頂いていることは

本当に有り難いことだと思っています。

 

(全国で100件以上の医院様が、

 親子三代に渡り 継続してお取引頂いています。)

 

時々、院長先生方とは、冗談で、自分自身のことを

「云わば絶滅 危惧種 です(笑)」などとお話することもありますが、

 

昔ながらの この「計り買取り」という方法を

お一人でも多くの院長先生方に知って頂き、

現状の数倍になる可能性の高い 貴金属売却益を

最大に有効利用して頂くことが 当社の使命であると考えています。

 

 

 

☆歯科貴金属取引の際は

「古物営業許可証」を確認しましょう☆

ご存知のように 歯科用貴金属合金は 「有価物」ですので、

全国の都道府県公安委員会から許可を得なければ営業できない

「古物業」としての取引です。

 

営業所所在地ごとに 

各都道府県公安委員会の許可証が

なければ 「無許可営業」として 

厳しい罰則規定もあります。

 

 

そして、許可業者には、

営業の際には、「所属支店・営業所ごとの古物営業許可証」

もしくは「行商許可証」などの必携義務があります。

 

当社の取引先である 大手貴金属会社の担当者によると、

昨今では、潜りのような業者も急増している、ということですので、

営業担当者に対しては、

必ず、許可証の提示を求めるようにしたほうがよいでしょう。

「合金」、しかも「スクラップ」と言えども、

「貴金属=有価物」であることに違いはありません!!

 

本当に残念なお話ですが、

事実、少し前までは、いろいろよからぬ事件も起きていたこと・・・

ご存知かもしれませんね。

 

万が一、不審なことがあれば、

医院の所在地の 管轄警察(市や区)の生活安全課 で

相談に対応してくれます。

万が一に備えて、 貴金属を業者に渡すときは、

容器分を除いた重量と 日付くらいはせめて

控えて置かれた方がよいと思います。

 

 

☆次回は、歯科貴金属査定の今と昔の違いや、貴金属についてなどをお話しますので、

楽しみにしていてくださいね。